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体験談

教育実習での妙な恋愛

これは大学3年生の時の話です。
私は社会科の教職免許を取得するため、教職課程を受講していました。
そしてその年の6月、教職課程のメインイベントである教育実習が行われました。
私は昔通っていた中学校に行くことになりました。

私は授業はもちろん、生徒たちと上手くコミュニケーションが取れるか心配でした。
しかし、私に積極的に話しかけてくる生徒がいたため、思いの外、スムーズに溶け込むことができました。
その生徒の名前はAと言います。
Aはクラスでも中心的な存在で、ムードメーカーでもありました。

その中学校では、ちょうど教育実習と同じ時期に合唱コンクールが行われていました。
クラス毎に別れ、指揮者とピアノの演奏者を決め、残りの生徒で課題曲を歌います。
教育実習2日目のホームルームで、指揮者とピアノの演奏者を決めることになりました。
ピアノは弾ける人が限られているので、比較的スムーズに決まりましたが、みんな
、恥ずかしいのか指揮者がなかなか決まりません。
時間だけが過ぎていき、残り時間も少なくなったので、焦った私は言いました。
「先生は吹奏楽をやっていたので、楽譜が読めます。
丁寧に教えますから、誰かやりませんか?」
すると、Aが手を挙げ、指揮者に立候補しました。
他に立候補がなかったので、指揮者はAに決まり、他の生徒たちも私も心底、ホッとしました。

翌日から私は音楽室でAに個人レッスンを始めました。
とはいえ、中学校の合唱コンクールなので、それほど難しい指揮は必要なく、Aの飲み込みが早いこともあり、あっという間にマスターしてしまいました。
他の生徒が練習中ということもあり、暇を持て余した私たちは、とりとめもなく話をしていました。

すると私は段々変な気分になってきました。
子どもだと思っていたAの仕草が妙に大人びて、色気を感じてしまうのです。
ふとした瞬間に会話が途切れら、Aと見つめ合ってしまった私はそのままキスをしてしまいました。
Aも嫌がらず、むしろ積極的でした。
理性が飛んでしまった私はそのままAを抱き締め、何度もキスをしました。

その後、練習中や放課後、昼休みなど、人目を盗んで私たちは抱き合い、キスをしました。
私の理性はほとんど機能しておらず、ただそれ以上進まなかったのが、私の理性の最後の抵抗だったのかもしれません。

そうして教育実習の期間は終わり、Aとの関係も終わりを迎えました。
正直、Aが関係が終わることを嫌がり、面倒なことになるかと心配しましたが、驚くほどアッサリとしたものでした。
そして同じく私も教育実習が終わると熱が覚めたかのように、Aへの気持ちはなくなりました。

私は決してロリコンといった特殊な志向ではありません。
むしろかなりオーソドックスなタイプです。
何故Aとあのような関係になったのか、未だに理解できません。
内容が内容なだけに誰にも相談していません。
私はこの妙な経験を、誰にも言わずお墓に持っていくこと心に決めています。

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