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体験談

死ぬまで隠し続けるつもりの恋

どんなに信頼している友人にも言えない、どうしようもないほど好きになってしまった人がいました。
その当時、私は社会人で大学生の頃から付き合っていた恋人がいました。彼はとても良い人で、何よりも私を優先してくれる人でした。しかし、彼との付き合いはお酒の勢いで付き合ったのが始まりに過ぎず、彼に対していまいち恋愛感情を抱けていない自分がいました。彼はその当時フリーターで、バイトをやめて正社員になると言いつつも行動に移さず、だんだんと彼に対して苛立ちだけを感じるようになっていきました。
そんな中で、一人の魅力的な男性と出会います。
彼はとても人懐こい人で、朗らかな笑顔がとても可愛らしい人でした。大きな体、ちょっと目つきの悪い人相に似合わず動物が好きで、猫にとてもやさしいというギャップもたまらなく可愛らしかったのです。
私はあっという間に彼を好きになり、恋人がいるにも関わらず彼からの積極的なアプローチを受け、恋人に黙ってデートを重ねてしまいました。
彼ととても楽しい時間を過ごした後、決まって恋人への罪悪感に苛まれました。いけないことだとわかっているのにやめられない。恋人と早く別れて彼と付き合いたい。そんな気持ちばかりが日に日に大きくなっていきました。
ふたりの記念日、恋人とデートをしていた日。ついに私はいつものごとく優しい彼に耐えられなくなり、半ば強引に別れを告げました。恋人はかなり困惑し、別れたくない、就職だってすると言っていましたが、最後には折れて別れを受け入れてくれました。
晴れて意中の彼と付き合うことになったのですが、彼にはなんと他に想う人がいました。半ばストーカーのようになるほどまでに好きだったようです。しかし、その女性にはすでに婚約者がいるようでした。私はつまり2番目の女で、たいして愛されていなかったのです。
とても悔しく、悲しく、今まで感じたことのないほどの嫉妬に包まれました。しかし、あんなにやさしい恋人を裏切ったような最低の女にはぴったりの相手だったのかもしれません。
最後には私の嫉妬が原因で彼には振られてしまいました。しばらくは嫉妬と悔しさで諦められませんでしたが、ふとした瞬間にいったい何をしていたのだろう?と目を覚まし、自分の愚かさと見苦しさに後悔しました。
今でもまだ、彼の写真を見返すことが出来ないほどには好きでいます。嫉妬と執着は恐ろしいものです。とてもではありませんが、どんなに親しい人にも話せない経験となってしまいました。


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